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裁判を起こせば勝てます

パチンコ違法機問題に関する弁護士の意見です。

着地点は両成敗!?

検定機と性能が異なる可能性のある遊技機撤去問題で、ことし2月ごろ弁護士に相談したホール企業がある。弁護士は早速、この問題を洗い直すために警察や日工組、全日遊連など関係各所を調べた。弁護士の見解はフォルクスワーゲンの例を引き合いに出し「100%メーカー責任」という結論を下した。

「フォルクスワーゲンで、不正車に乗っている人が処罰を受けましたか? 今回のパチンコ機の件でもホールは違法機とは知らずに買っているわけですから、責任の所在はホールにはありません。売った値段で買い取ることをしてもいいぐらい。新台から値引くという話ではない。ホールが裁判を起こせば勝てます」(弁護士)

検定機と性能が異なる可能性のある遊技機とホールの釘調整は分けて論じないとおかしな方向へ進む。

<中略>

メーカー責任を声高に叫べないのは、同じ穴の狢であり、盾つくと機械を販売してもらえなくなる、という側面もある。

部分的に見ればメーカー責任は明らかで、裁判はともかく、もっと強く意見・要求を主張しても良さそうな気はしますよね。ただ、上記にもあるように「同じ穴の狢」。ホールさん側も100%釘を曲げていますから潔白の身ではないですし、今回の撤去リストが実質MAX機のみであったことからも分かるように、グレーゾーンでしか成立しない今のパチンコ業界、ということですねー


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