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パチンコ業界も「コスト削減」時代へ

遊技機メーカーの新枠、おみやげから見るコスト体質の変化の話題です。

レルフ・マリンシェル、そういう見方があったか・・・

撤去問題を反映したのか自粛気味の看板機種の新台発表会は、筐体だけでなく、お土産もしょぼくなり、業界の未来を示唆する。自身の店舗も含めてXデーを座して待つ。そんな雑感だ。

パチンコで言えば、業界をリードする立場であろう海物語の三洋。本来ならプリのつくホテルでのお披露目と8代目のマリンちゃんが同時発表のこの時期。ここまで小さくお披露目された看板海シリーズも他にないだろう。各拠点での内覧にとどまる。

マリンちゃんもまだ7代目のままだ。おみやげはたしかクジラッキーとシーサーのボールペン。以前は外れても海の大きなバスタオル?が定番だった。おみやげはどうでも良い。要はそれだけ儲けてもばら撒けたということ。

今回の沖縄4を見てみれば、旧枠使用機と新枠モデルがある。今回の沖縄4とニューギンの新しい慶次もそう。直前の枠で、あれだけきらびやかに飾られていた本体が、2世代ほど前の海の筐体に戻ったような、ロゴが載っただけで全面に硬化プラスチックのみのピンク枠。野暮ったい。正直そう思う。

コスト削減を明らかに意識した作りと思う。

なるほど、勉強になります。レルフ枠やマリンシェル枠を見たとき、「ん、かなりシンプルじゃない?」と感じた方も多いのではないでしょうか。新台の販売価格は横ばいどころか上がっている所もありますが、各社販売台数は落ち込んでいる傾向ですし、これからまだまだ下がるでしょう。となると、1台あたりの利益をUPさせるしかないという「妥当な結論」ですかね。

先日大きな話題となったユニバさんの業績予想の上方修正の件でも、理由が「製造原価の低減」と書かれていましたし、遡ればZEEGの件もあります。まだまだ「ド派手な新・専用筐体!」をウリにしているメーカーさんも多い現状ですが、時が進むにつれ低コスト体質ってのが主流になるかも、と思いますねー


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