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スマート遊技機の波が、一気に島設備の常識を変えようとしている。ユニットや配線構造を共通化した結果、P⇔Sの切替は「PS互換島」の進化により大幅に簡素化した。ただし、ホール現場に目を向ければ“本質的な課題”はまだ残る。P⇔S切替のたびに必要となる椅子のセットバック工事、月に何度も発生する台入替時の傾斜調整やビス打ちなど、スマート遊技機化の恩恵が、日常業務まで行き届いていないのが実情だ。
PS設置時の高さを統一 切替時の工事が不要に
この現実を打破すべく、大都販売㈱が挑んだのは島設備そのものの再定義である。「パチンコ規格の島からパチスロ規格の島へ切り替えるのが当たり前」という固定観念を打ち破り、PS設置時の遊技機の高さと構造を共通化。さらに島自体に“台固定装置”を組み込み、入替作業も「遊技機を置き、専用工具を回すだけ」のワンアクションに簡略化した。それが、PS完全共通島『SMART楽の介』だ。
シンプルな外観とは対照的に、同製品の内部には現場の声を徹底的に反映した設計思想が詰まっている。
最大の特徴は、P⇔S切替時に「工事を一切する必要がない」点だ。従来の島構造では何らかの工事が必要になる上、パチスロ機の下にプレイヤーの膝が入らないため、固定する椅子を後方に移動(セットバック)する必要があった。しかし、パチスロ機でも膝が入る高さを確保した同製品では、椅子のセットバックが不要となったほか、パチスロの場合、従来よりも前方に椅子を配置できるため、島間のスペースが広くなってゆったりとした遊技空間が生まれる。
これは無駄なコストがかからなくなっていいですね。
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さすがに大丈夫か
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